はじめまして「こっち」です☆途中からのレビューになりますが、今回からドラマレビューも積極的に書いていきます!
※以下ネタバレを含みますので、まだご覧になっていない方はご注意ください。※画像等は全てこっち制作となっております。公式とは一切関係がありません。※個人の見解になりますのでご容赦ください。
第8話のおさらい
前回はスタートからいろいろ視聴者を驚かせてくれた回でした。なんと数カ月の時が経っていたのですから…
![kocchi](https://kocchiblog.com/wp-content/uploads/2021/08/cropped-Screenshot_1-150x150.png)
航くん(渡邊圭祐さん)成長しすぎ!進化しすぎ!もう王子様そのもの!??
泉美(比嘉愛未さん)のマネジメントすごすぎでしょう。人をここまで成長させることができるとは…なんて優秀な経営者なんだ…私も入れてほしい…
そして!!!ミッチーこと光井倫久(ディーン・フジオカさん)がついに泉美に告白を…♡
重要なシーンで旦那が「俺は小雪が好きだ!」と被せてきたので頭の中に福山氏がチラついてよくわからなくなりましたが、おかわりして何とか状況を把握しました。
第8話まで頑なに引っ張って視聴者をモヤモヤさせてきた優男くんのミッチー。やっと…やっと言えたね…(親心)その瞬間、全国にミッチーの「おかん」が大量発生したことでしょう。年下ではありますが私もその一人です。
物語も佳境に近づいてまいりました。それでは第9話の感想に行きます↓ ↓
第9話の感想
■会社の方向性について
あちらこちらで恋が動き出したー!と思ったら…このドラマ恋愛だけじゃない。現代人のバイブルにしたいぐらいのお仕事ドラマ。
まさかランタンから傘下にならないか?なんて…誰も言われると思っていませんでしたよ。船越さんのラスボス感ハンパない…長年船越さんのサスペンスドラマを見ている私としては、まだ何かあるんじゃないの?と思わずにはいられません。
試練を与えることでペガサスインクをより強力な会社に育てて、結果的に自分の会社の利益を画策してるだけのラスボスで終わるのか…それとも泉美が乗り越えた先に何かしらのハッピーエンドを用意しているのか???うーんわからん!
「理想を追い求めること」と「会社の利益を上げること」
悩む…これは悩みますよ…必ずしも理想の先に利益がついてくるわけではない…理想だけでは会社は成り立たない…みんなの生活がかかっているわけですから、時には経営者は厳しい決断をしなければならないのかもしれません。泉美は会社のメンバーがより輝ける場所を用意することを優先したのでしょうか。本当の心を殺して…
自分たちで愛情を持って生み出したものを自らの手で捨てるというのは本当に辛いですね…私もクリエイターの端くれとして気持ちはすごくわかります。サ終のお知らせをアップロードするときの泉美の涙…悲しいけど美しかった。
あれ?これって…恋愛面もそうじゃない?何もかも押し殺してない?大丈夫???
■ミッチーのヘッドハンティングのこと
元同期?上司じゃないの?(失礼)
映画やっててロマンチストでって中の人そのまんまやんけ…いや、そんなことはどうでもいいんですよ。
ミッチーいかなくてよかったーーーーーーーーーーー!!!!!!よく言ったミッチーーーーーー!!!! 全国にミッチーの「おかん」が大量発生 (2回目)
アリス君聞いてしまってたんだね…大好きなミッチーがいなくなったら辛いよね…(涙)
そして覗き込んで帽子をクイっと…クイっと…(2回言う)全国のミッチーファンが歓喜した瞬間です!そのカメラワーク最高です!ありがとうございます!
■恋愛のこと
もうね…航くんが健気すぎるんですよ。前回泉美の本音を聞いてしまって、そこからいろいろ考えたんでしょうね。でも「泉美の力になりたい」「自分が救ってもらった分、自分も彼女の助けになりたい」と思っているのでしょうね。そういう年下に弱いんですよ私は…
ラブペガの「サ終」についても、力になりたくてずーっとサービス改善案を考えてたんですねぇ(涙)好きじゃないとできないのよこういう努力は!!!好きじゃん!もうめっちゃ好き!これ杏奈ちゃんも報われないやつだよ…
前回ミッチーの告白シーンを見てしまった時、「俺より光井さんの方が泉美さんを幸せにしてくれる…」って声が聞こえましたよ私は!(幻聴)
ラストまでにあともう一段階成長しますよ彼は!今が第3形態だったら第4まで行きますよ。大きく成長した彼が今度は泉美を救ってくれるっていうラストしか想像できない…今のところ。
さらにアリスくんですよ…前回のミッチー同様、告白する前に振られるという残酷な仕打ちを受けながらもミッチーのために泉美に助言をして助け舟を出すという…なんて…なんて健気なの!!この言葉があったからこそ今回のラストに繋がったと思っているよ私は!アリスくん!あなたがこのドラマの「ベストオブヒロイン」です!
結局みんな自分の気持ちよりも相手の幸せを優先しているわけですよ!どうなってんのコレ!優しすぎる世界か!!少女漫画でもこんなにすれ違わないよ?これがいわゆる王道の少女漫画だったら「ドS王子」と「おもしれー女」がくっつくだけなんですがね…みんな自分の気持ち押し殺しすぎよ?毎回毎回切ない…そして美しすぎるのよ。Uruさんの曲が心にしみわたる…
一人ぐらい自分のことしか考えてないやつがいてもいいんじゃないの?…
あ、杏奈ちゃん?
いた!!!自分に正直に生きてる子いた!!!
そう考えるとこのドラマのキーパーソン的なのが杏奈ちゃんかなとも思えてきますね…普通こうなるよね?だよね?だって航くんのこと好きだもんね!自分を見てほしいよね!!私もたぶんこうなるよ!!わかる!わかるよ杏奈ちゃん!(親近感)
杏奈ちゃんは私なんですよ(見た目以外)…ほんとに自分を見ているかのようだ…いわゆる物語のヒロインっていうのは基本みんな性格がいいんですよ。でもねそんな性格完璧超人の人間ばっかじゃない。でもそんなヒロインになりきれない脇役だって必至で生きてるんですよ!(何の話?)
最終的に杏奈ちゃんが泉美に「自分に正直に生きろよー!」みたいなこと言ったら「私的ベストオブヒロイン」の座が杏奈ちゃんに移るかもしれませんね。
ちょっと前のドラマを思い返します。ガッキーの「獣になれない私たち」というドラマ。これはパワハラやら、恋愛面では彼氏の元カノの存在に我慢しながらいろんなものに押しつぶされそうになっている主人公が自分らしく生きるって決める話なんですが(ざっくりしすぎ)自分を押し殺して生きる意味って何?って話ですよ。みんながみんな自分のことを主張し出したらカオスだけど、自分の為にわがまま言うことがあってもいいじゃない…それが普通なの。本当の気持ちを押し殺して心を壊すぐらいならいっそ…Runaway…(これが言いたかっただけ)
ということで泉美は仕事面でも恋愛面でも自分の気持ちを押し殺していることになります…え?これって辛すぎじゃない?
■ラストの問題のシーン
そんな辛い時にそばにいてくれるミッチー…
当たり前だと思っていた…
アリスから聞いたヘッドハンティングのこと…
当たり前じゃない…
しっとりとした表情で近づいていく…
ミッチーの胸元に手を添える…
顔が近づいていく…
大人の美しい男女 …
美… … … … … … … …
![kcochi](https://kocchiblog.com/wp-content/uploads/2021/09/Screenshot_1-3-150x150.png)
ムッキャァアアアア!
チューーーーーーー! ♡キターーーーーーー!!
ムッキャァアアアア!
興奮しすぎてこのままの勢いで友達にチャットしたらドン引きされました。ぴえん。
ずっと想っていた大好きな女性とキッスだよ?もっと喜んでもよくない?ウキウキニコニコでしてもよくない?なんでそんな冷静なのミッチー!!!!! 私が子供なんですか?大人のキッスって芸術品みたいなもんなの?なんなの?
本心はわからないですが、泉美はこの時心が疲れてしまっていて、誰かにすがりたかったはず…でも本当に心を預けたい人(航)には想いを伝えることができず、自分で自分の心にカギをかけてしまっている…そんな時にそっと側にいてくれるミッチーの優しさに甘えてしまったのか?航に向かう自分の心を「私に必要なのはこの人、私はミッチーのことを好きになるべき」と自分に言い聞かせることで思いを断ち切ろうとしたのか…その泉美の心の内もミッチーにはわかっていたのかな?だから冷静だったのか?
どちらにしろこのラスト寸前のこのタイミングで1回くっつくパターン…もうこれは「よっしゃ!ラスト振られにいきまっせー!!!!!」と言っているようなもんなんですよ!今が最高潮でもう落ちるだけ?いやぁああああ…私たちのミッチーが…(違う)
■次回
次回予告のチュー拒否ですでにミッチーファンが荒れ狂っていますが、どうか彼にも幸せな結末を…そして泉美の心を救ってあげて…
最後までみんなの結末を見届けましょう!
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