【パンドラの果実】ドラマの感想・考察※ネタバレ有

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こんにちは!こんばんは!はじめまして!こっちです!

日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ「パンドラの果実」について感想を書いていきます!

「想像できる未来は、全て現実となる。」
近い未来現実にあるであろう科学をテーマにしているところが魅力的ですね☆

最愛の妻を亡くした警察官僚「小比類巻祐一」(ディーン・フジオカさん)
科学界を離れた天才科学者「最上友紀子」(岸井ゆきのさん)
検挙率No1の敏腕刑事「長谷部勉」(ユースケ・サンタマリアさん)

この魅力的な3人トリオを中心に不可解な事件を解決していく1話完結型のストーリーです。

1話完結型ですが、エンドロールで次の事件の予告のような形で続けてストーリーが構成されているので、
全体を通して観ると1つの長い映画のようにも見えます。
今までにありそうでない構成になっているところも視聴者を飽きさせない工夫がされていると感じました。

そして何よりも驚きなのが、本作の公式サイトで毎回ネタバレを含む記事が公開されていることです!
なんということでしょう(笑)
ストーリーページの「以下 ネタバレを含みます」をご確認いただければ大体のストーリーが把握できます。
さらっと読んで気になる回だけ見てみるなどもできそうですね!新しい取り組みにアッパレ!

以下公式サイト
https://www.ntv.co.jp/pandora/

公式サイトでストーリーがわかるので、内容は割愛します↓

第1話 「自我を持つA.I.ロボット」

人間の脳をロボットにコピー!?

機械と人間の融合は「攻殻機動隊」を思い出しますね。
技術が発達して本当に人間の脳をロボットにコピーすることができたのであれば…
人間とアンドロイドとの区別はどのようにするのでしょうか。
また人は機械の身体を手に入れたとして、人としての人格を保てるのだろうか…

昔「A.I.」という映画を観て衝撃を受けました。
感情以外の面で万能になったロボットを召使いとして生活する世界。
世界で初めて感情をインプットしたロボット(デイビッド)を作り上げ、試験的に養子として生活するというストーリーです。

この話は本当に辛い…

この夫妻の実際の子供(マーティン)は病気で冷凍保存されており、目覚める保証はなかったのですが
奇跡的に回復することで、母親がロボットよりも自分の子供に愛情を注ぐようになるんです。

ある日2人が遊んでいる最中にマーティンの命に関わる事故があり、ディビットは森に捨てられてしまいます…
彼はその後ボロボロになりながらいろんな過去を抱えたロボットたちと旅をします。

人間が作り出した存在なのに…ひどい…
ロボットだからいいのだろうか…彼らにも感情があって心がある…それはもう私たち生身の人間と同じ。

神楽の脳がコピーされたLEOに感情は本当に存在したのか。
近い未来、感情が備わったロボットと人はどのように区別するのでしょう。

個人的に自分が助からない病気になったとして、「機械の身体になれば助かる」と言われたら…
実験を受けるかもしれません。
どんな世界なのか…私にとって怖いというより根底から世界が変わる不思議な感覚です。
それはワクワクに近いのかも。

ヤバイ…コッヒーと同じ思考かもしれませんね(笑)

LEOが頭ポンポンするところ泣けました。 (´;ω;`)ブワッ

こっち
こっち

第1話のコッヒーの可愛いポイント↓

  • 机の上に上ってスマートに登場するコッヒー
  • スーツ姿がビシッと決まってるコッヒー
  • 「知っています」とクールに答えるコッヒー
  • 罠にかかってもイケメンなコッヒー
  • 「LEOさん」とロボット=人として扱う紳士なコッヒー
  • ひらめくコッヒー(あれ?知力じゃなかったっけ?)
  • 閉じ込められて必至だけどイケメンなコッヒー
  • 閉じ込められてるのに礼儀正しく丁寧語なコッヒー

第2話 「能力を上げる脳内チップ」

精神転送(マインドアップロード)!?

人間の意識をデータ化してコンピューター上に転送する???
これも1話のA.I.技術と同じく人間と機械の融合に近いですね。
脳を機械に移植する「攻殻機動隊」のようなものではなく、意識をデータ化するということろが面白いです。

チップは怖いんで入れたくないですが…

進化したゲームなどに使用されそう…と思いました。
ソードアートオンラインとかアバターとか…
精神そのものをゲームに転送する系のアニメや映画結構ありますね。

ソードアートオンラインのユウキが実は病気で、ずっとベットの上でゲームの世界に入っているという
衝撃の事実を知った時は泣きました (´;ω;`)ブワッ

現実の苦しさを忘れるために仮想現実で生きるというのはある意味救いなのかな…
もし今後このような技術が進化したとして様々な分野で役に立つこと間違いなしですね。
病気で死ぬのは本当に苦しいと思うので痛みを忘れさせてくれる装置はぜひ作ってほしい。
最後くらい安らかに…

謎の天才ゲーマー現るのところ鳥肌立ちました。
成功したのか…それとも彼の熱烈なファンが彼に成り代わったか…

意識だけの存在になって生きるってどんな感じなんでしょう。
想像もつきませんが…肉体を捨てたら宇宙旅行できそうだなと思いました。
つまり…そこまで技術が発達している段階までいかないと
宇宙を解明することはできないのかも…うーん。死ぬまでに知りたい!

近い未来、是非精神転送で全世界のLIVE会場に一瞬でいける装置を開発してください。
あ、ついでにディーンさんがでてくるシュミレーションゲームも発売してください。

こっち
こっち

第2話のコッヒーの可愛いポイント↓

  • 娘ちゃんにデレデレのコッヒー
  • ユッキーと勘違いされて全否定するコッヒー
  • ユッキーと勘違いされそうになって慌てるコッヒー
  • 二日酔いのコッヒー
  • ドアをけ破るコッヒー
  • 毎度おなじみひらめくコッヒー
  • ゆったり部屋着のコッヒー

第3話 「蘇る屍体」

幽霊説についてコッヒーとユッキーから全否定される三枝(佐藤隆太さん)に笑いました。

人を蘇らせたものの正体は…人工タンパク質(人工機能性タンパク質)!!
実際に設計と構造決定に成功しているようですね。

タンパク質が人を蘇らせるなんて何とも考えられない…
心臓が動いたとしても脳はどうなんでしょうか?心臓が止まった状態が長いと脳死状態になるんじゃなかったかな…

土屋さんにはまだ意識があって家族との思い出の場所に向かったのか…
コッヒーは冷凍保存されている妻のことを想ってそう信じたかったんでしょう。
例え心臓が止まっても、脳が機能していなくても、心は身体にも宿っているはず…

これは1話2話の話から考えると真逆のことを話しているようでもあります。
意識は脳にこそあり、脳をベースに考えられているのが「精神転送」や「脳のコピー」です。

3話では肉体に魂が宿るという逆説を解いています。

人の心はどこにあるのか。ユッキーによると解明されていないとのことですが、
私はどちらにもあると考えています。(科学者ではないのですが)

ドラマの中でも出てきましたが、移植手術を受けた人がドナーの趣味趣向に似てくるという話は聞いたことがあります。

自分の肉体ではなくなったとして、それは自分と言えるのか…

このような話でよく表されるのは2人の意識がそこに存在するというようなことです。
「一つになった」という表現をしているものもあったような気がしますが、実際どうなんでしょうか。
生きている人間がそう信じたいからというのもあるのかもしれませんね。

コッヒーが冷凍保存されている妻に話しかけるシーンには闇を感じました。独り言やん…
ディーンさんだからしっくりきますね。私はそういう人好きですよ。
でもドアはちゃんと閉めようね。

こっち
こっち

第3話のコッヒーの可愛いポイント↓

  • 電話で娘ちゃんにデレデレのコッヒー
  • ごはん→お風呂を却下されるコッヒー
  • ムキになるコッヒー
  • 走るコッヒー
  • 浴衣・濡れ髪のコッヒー
  • やっぱりコッヒーがひらめきじゃない?のコッヒー
  • ワイングラスを巧みに操るコッヒー
  • 自分のことではないと言い張るコッヒー
  • 不用心が過ぎるコッヒー
  • 独り言にしか見えない闇コッヒー

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